皆さんこんにちはtsukiです。
突然ですが、資産運用ってしていますか?
私は少し前まで「お金持ちだけがやる」というイメージでした。
しかし、老後の生活資金や子供の教育費は、場合によっては数千万円ほどのお金が必要となるうえで、いろいろと調べると、意外と敷居が低いことが分かりました。
しかも、今は銀行にお金を預けていても金利が低く、ほとんど増えません。
低金利の時代において、少しでも効率的にお金を増やしたい場合は、資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。
今回は、資産運用をしたことがない人のために、私が現在やっていて成果の出ている投資信託についてメリット・デメリットを交えて紹介していこうと思います。
※私の持論ですので、興味を持った方は他の人の意見も参考にして、投資を始めてください
1.資産運用って何??
皆さん資産運用って聞くとどんなイメージですか?
「お金持ちだけがやる」「お金が増えるなんて嘘」というイメージを持っていませんか?
資産運用のメリットとデメリットは、それぞれ以下の通りです。
メリット | デメリット |
・福利の効果で預けていた資産が増える可能性がある | ・完本割れ(預けたお金が減る)の可能性がある |
・ものによっては不労所得が得られる | ・やるにあたって運用に関する知識が必要 |
メリットの福利とは、元本だけでなく利子にも利子がついて増えることです。
例えば100万円を年利5%で運用した場合、2年目は105万円となりますが、3年目は105万円に利子がついて110.25万円となります。
お金の力でお金が増えていく仕組みを作ることが資産運用の基本になります。
- お金(資産)を働かせて福利の力でお金(資産)を増やすのが資産運用
また、資産運用ではの配当金や家賃収入などの不労所得を得ることもできます。
もちろん、完本割れをして資産が減ることもあります。資産運用の中には資産に投資してからもその業界の情報を得る必要があります。株式投資であれば経済や金融の勉強、家賃収入であれば不動産管理の勉強をしていかなければ継続的に資産を増やしていくことは難しくなるので、何をするにも情報を得る力が必要になります。
2.資産運用の種類
資産運用の種類にはいくつかあり、主に
- 預貯金
- 保険
- 国債
- 投資信託
- 株式投資
- 不動産投資
の6つに分類されます。
預貯金や保険も立派な資産運用なので、資産運用は国民のほとんどがしているといっても過言ではありませんので割愛します。
しかし、預貯金や保険はものによっては金利が低く(銀行の金利は某大手でも0.002%)、複利の力を得ることがほとんどできないものが多いです。
- 国債
- 国債は国が発行する債券のことで、購入することで半年に一回金利を受け取ることができ、満期を迎えると元本が戻ってきます。
国が責任を持って支払いをしてくれるので、資産運用の中では比較的安全ですが、その分リターンがほかの投資よりも低くなります。
- 国債は国が発行する債券のことで、購入することで半年に一回金利を受け取ることができ、満期を迎えると元本が戻ってきます。
- 投資信託
- 投資信託とは、投資のプロに委託して投資する方法です。投資先は、国内や国外の株式、債券、不動産など幅広い選択肢から選べます。
ただし、口座開設に時間がかかったり、手数料や信託報酬といったコストが少し分かりにくいところがあります。
- 投資信託とは、投資のプロに委託して投資する方法です。投資先は、国内や国外の株式、債券、不動産など幅広い選択肢から選べます。
- 株式投資
- 株式とは、企業が資金得るために発行するものです。
株式を取得して株主となることで、利益を配当金として還元してもらえたり、株を単元(100株)取得することで、商品やサービスの提供といった株主優待を受けられたりします。
一方で、株式投資で利益を出すためには、会社や世の中の知識が買うときにかかわらず必要で、常に情報を得なければなりません。
- 株式とは、企業が資金得るために発行するものです。
- 不動産投資
- 不動産投資とは、マンションやアパートのような不動産を使って、賃料収入や売却益を得る投資です。
ローンを活用して、自己資金が少額でも始められ、他の運用方法と比較して社会の影響を受けづらいです。
しかし、購入した物件の管理や、入居者への対応が必要であり、資産運用を初めてする人には私はお勧めすることはできません。
- 不動産投資とは、マンションやアパートのような不動産を使って、賃料収入や売却益を得る投資です。
この中で初心者にお勧めできるものを次の項目で紹介します。
3.初心者にお勧めの資産運用
さて、ここからが本番?です!笑
ここまでの説明で、なんとなく資産運用の仕組みはわかったと思います。
その中で、私が投資初心者にお勧めするのは投資信託です!
投資信託の主な特徴は下記の3つです
- 投資先の選定はプロに任せることができる
- 小額で分散投資ができる
- 長期投資することで複利の力を最大限に利用できる
投資信託は選定をプロに任せるので、自分でいろいろな会社の事を勉強して選ぶという、一番時間手間がかかる部分の労力がほぼなくなります。
資産運用をしてみたいけど「自分でやるのは不安だ」「なにをすればいいかわからない」という方が多いを思いますので、少額の予算から複数の債権や株式に分散投資できる投資信託は初心者にとってハードルが低く、始めやすいと思います。
投資信託を始めるためにはまず証券会社の口座が必要です(ちなみに私が使っているのは楽天証券です)
口座開設は窓口に行かなくても、パソコンやスマホからネット証券に申し込むほうが、手数料も安く済むのでお勧めです。
口座の開設が終われば、証券口座にお金を入金して、ファンドを選択して取引を開始すると投資の第一歩を踏み出すことになります。
やってみると簡単なので、投資家デビューにはまさにうってつけです。
ですが、投資信託にもややこしい部分があります。
投資信託でファンド(債権や株式の詰め合わせパック)に投資するのですが、ファンドに投資する際は、購入金額や手数料分の資金が必要になってくるので、注意が必要です。
ファンドの中には、ノーロード・ファンドというものもあり、購入時手数料が無料になるものや全銘柄で購入時手数料を無料にしている証券会社も存在します。
証券会社や投資先のファンドの手数料の部分をしっかり把握して、複利で増えた資産を受け取るときに損しないようにしましょう。
また、投資信託をする際にはどれくらいの期間で、最初に一年間でどれだけの資産を運用をするかを決め、NISAや積立NISA、iDeCoを利用することで、利益に対する税金をなくしたり、節税にもなるので、それらについても調べて運用しましょう。
また、投資信託は長期投資を基本としているので、毎日見るのではなく、月に2.3回位の頻度で確認することをお勧めします。
ちなみに私はこの2年位、積立NISAでVT全世界株式やS&P500等に投資をして約10万円近い利益を得ています
- 投資信託をするにあたっては手数料に注意する
- NISAや積立NISA、iDeCo制度などを利用すると節税にもなる
4.おわりに
説明が短くなってしまいましたが、制度の事などを書き出すととてつもない量になるので、それはまたおいおい(書きまとめれるか心配)
投資信託は日本だけでなく、米国や全世界株式等、様々なものに気軽に投資をできる、かつ、株式投資などのように毎日社会の動きをチェックして、短期間で売買をするものではありません。
短期的に資産が増えるのではなく、長期的に見て資産を増やすことが目的なので、まずは100円からでも初めて見ることをお勧めします。
皆様がこの記事を読んで投資に興味をもってくれること、将来のために一歩踏み出すことのお役に立てればと思います。
参考書籍
それでは、今回もありがとうございました。
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